トヨタ北米本社移転発表から早一年、大部分のケンタッキー従業員は、向こう数ヶ月で転勤、もしくは退社の決断を迫られそうです。

 「トヨタ、テキサス、行くってよ」の一報が北ケンタッキーを駆け巡ってから早一年、最終的な移転完了は2017年前半のため、まだ実際に転勤した人はごく一部、そのたまシンシナティ日本語補習校の生徒数もむしろ増加しています。ただいよいよ向こう数ヶ月間で、会社側から各従業員への新天地でのオファー提示、そしてそれを受諾するか否か、決断を迫られるという元リンクはこちらです!

  人事専門家によると当初、最大50%は退社するだろうとの見込み、それがここに来てAutomotive News曰く、トヨタに残るのは30%まで落ち込む可能性あり、つまり1,600人が在籍するErlangerオフィスで、1,100人前後は退社するとの見方も出ています。多くのケンタッキー州民にとってはテキサスは紛れも無く”外国”ですので、家族・親戚・友達が皆、数マイル圏内にいる人たちにとっては難しい決断になりそうですね。