低所得者向けの住居、2,000戸を失ったOTR、ただ低ー中所得者でもまだ賃貸・購入可能な物件はあるようです!

 再開発によりヒップスター達が低所得者を追い出すというイメージがすっかり定着したOver-the-Rhine、ただ正確に分析してみると違う構図が浮かび上がる様子を伝えた元リンクはこちらです。

 

  開発業者が30室の老朽化したアパートを買い上げ、18室の高級コンドとして売り出すといった動きは確かにありますが、それだけでは全ての住居が埋まることはないんですよね。現実的にはOTRの5,229ユニット中、1,189室は空き家ですので、やはり連邦政府からの補助金を受給しながら、低ー中所得者向けのアパート等を建てる必要があると思います。

 

 さらにオフィスや産業用スペース、教会等を住居に再開発する計画も含めれば3,000室以上が市場に出るようですので、まだまだOTRでも部屋は見つかりそうですね!