NAFTAがアメリカ中間層から製造業の職を奪っているというトランプの主張が、オハイオ州、そしてシンシナティ経済にもマイナスになりそうと分析する元リンクはこちらです。ちなみにメキシコはオハイオ州の貿易相手国第2位、中国が3位で続きますので、トランプが推進する保護主義による輸入品値上がりは、すぐさま消費意欲を萎えさせ、あっという間に世界恐慌まっしぐらですね。
またシンシナティも94年のNAFTA施行後、製造業の職が23%増、20万以上の新たな雇用が創出されてきましたので、時代に逆行するトランプの経済政策は百害あって一利無しだと思います。ただここで嘆いていても事態は好転しませんので、トランプの保護主義はあくまでも選挙用のうたい文句で、就任後は軟化することを願うしかありませんね。
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